「寒中」の花と野鳥たち



真冬の「寒中」、この季節の風景は寒々として、モノトーン。。そうだ!春の色を探しに出かけてみましょう!!以前に訪れた「西方寺」には、本堂脇の大きなロウバイが、今盛りとばかり鮮やかな黄色い花をいっぱいつけて、静かな境内を華やかにしていました。
「大倉山公園梅林」では、早くも梅の花がちらほら咲き。。2週間もしたらかなり咲いてくるでしょう。公園をゆっくりと散策しながら、バードウォッチングも。





☆市営地下鉄の新羽駅近くにある「西方寺」。。港北七福神めぐり(恵比寿様)や赤、白、黄色のヒガンバナを見に訪れたことがあります。
趣のある茅葺の本堂脇にある、5mを超えるような大きなロウバイの花が今盛りを迎えて、遠目には黄色い霞がかかったよう。呼吸困難になるかと思うくらい、甘い香りを楽しみました。。茅葺屋根と見事にマッチ!!



☆艶のある半透明な鮮やかな黄色い花は、冬の澄んだ青空によく映えます。やや下向きで、目いっぱい開かない咲き加減は、奥ゆかしさも感じられ、なぜか私を見ているかのよう??


☆東急大倉山駅から線路沿いの小山を登ると、ほどなく白い立派な「大倉山記念館」。。いろいろなイベントが行われたり、議会や裁判所などとしてテレビドラマにもよく出てくる建物です。
周囲一帯は公園になっていて、その周りには、巨木も多い深い林が囲んでいます。さらに奥には梅林があり、これからの季節、大勢の梅見の人たちでにぎわいます。何本かの梅が早くも咲き始め、初物を見た感じで、とても新鮮でした。



☆公園広場の周囲にある高い木の梢には、7~8羽のエナガが群れていました。鬼ごっこをしているかのように、枝から枝へとチョコチョコせわしなく動き回っていました。
近くでは、ミッソーニの縞柄のおしゃれなコゲラが、こちらも幹をくちばしでトントンつつきながら、枝から枝へと駆け回っていました。




☆「チャッチャ、チャッチャ」と藪からウグイスの声。しばらく身をひそめながら、夫はカメラを構えて待っていると、一瞬だけ姿を見せてくれました。夫は、子供の頃からウグイスをチャッチャーと呼んでいたそうですが、はっきり姿を見たのは久々だそうで、とてもラッキーと喜んでいました。ウグイス色とはよくいいますが、ごくわずかに緑色を帯びた薄茶色で、とても地味!!夫は「焦って、ややピンボケだったよ!」と、撮れた自慢なのか、聞いてもいないのに独り言を。。
それに比べて、メジロの黄緑色は鮮やか!!これから梅林でも、梅の花とともによく見かけることでしょう。楽しみで~す。





まだまだ寒い日が続きます。風邪をひかないように!!
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