コース:「大牧温泉」
船でしか行けない秘境の一軒宿「大牧温泉」に泊まる!!

3月上旬の富山県の庄川峡はまだ雪が深く残り、庄川峡の一番奥に佇む船でしか行けない秘境の一軒宿「大牧温泉」に、念願叶って泊まってきました。
数年前に、この庄川峡遊覧のみを旅行したことがあり、是非泊まってみたかった宿でした。
雪の残る静かな景色を眺めながら温泉を楽しんだり、とても心癒される一夜を過ごしてきました。

◎小牧ダムのダム湖のほとりに「大牧温泉」行きの船乗り場があり、バスを降りて、ここから庄川峡の遊覧を楽しみながら宿への出航です。



◎ダム湖から上流に遡るに従って、次第に雪景色が広がってきました。
以前は赤いアーチ橋辺りで引き返したので、これより奥は初めての景色でした。




◎出航して30分ほどの遊覧で「大牧温泉」に到着です。宿の全景は船上からでないと見られず、遊覧船が少し大回りしてくれて、パンフレットでよく見る宿の全景を眺めてから桟橋に到着です。
桟橋からは急な階段を上って緩やかな斜面を進むと玄関です。





◎格子戸の玄関を入ると、囲炉裏の間のロビーが心暖かい宿へと誘ってくれます。
テレビのサスペンスドラマでも良く撮影され、色紙が廊下いっぱいに掲げられていました。
客室からの残雪の庄川峡の眺めも素晴らしく、ゆっくり温泉を楽しみました。




◎翌朝はゆっくり出発し、元来た庄川峡を小牧ダムの船着場まで定期船で戻りました。
早春の朝日を浴びた冬景色が、昨日とは違って明るく輝いて見えました。






春だね、暖かくなってきたね!!
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コース:「五箇山合掌集落」⇒「庄川峡」
金沢、能登半島めぐり(最終):
旅の締めは五箇山合掌集落と庄川峡を船でゆったり!!

ツアー3日目は富山県に入り、新湊の市場を見てから世界遺産の五箇山合掌集落を訪れました。どことなく懐かしい風景に、タイムスリップしたような感覚でそぞろ歩きました。楽しそうに遊ぶ子供たちの元気な声が聞こえて来そうな・・・妄想タイム。
小牧ダムによって造られた庄川峡を遊覧船でめぐり、曲がりくねった絶景を堪能しました。赤や黄色に染まった紅葉の季節にも来てみたいな~。。

☆新湊の「きっときと市場」には新鮮な魚介類が並んでいました。生の白エビはなかなか見られません。とっても美味しそう!!
ベイブリッジに似た構造の新湊大橋を渡って、いよいよ海から山奥へとバスは続きます。



☆現在、五箇山の菅沼合掌造り集落は九戸ほどの民家が残っているそうです。丸く囲むように並んでいる茅葺民家の急斜面をした大きな屋根に圧倒!!
火薬の原料となる塩硝の製造は、かつて加賀藩の重要な産業だったようです。今では素朴な手作りの土産品がいっぱい並んでいました。どれもかわいくて選ぶのが大変だったけど1つ買って部屋に飾って、、時々思い出しています。。



☆屋根裏を入れて4層にもなる大きな合掌造りの民家。茅葺の分厚い屋根は縄でしっかりと固定されていて、造形美も感じられます。



☆更に山奥へと進んで、小牧ダムで堰止められてできた庄川峡に到着です。上流には平家の落人伝説が残る、船でしか行けない秘境の一軒宿の大牧温泉があるそうです。
私たちも大牧温泉乗場から遊覧船に乗って庄川峡めぐりの出発です。



☆緑色の水面に、川に沿って曲がりくねった山が両側から迫る峡谷。ゆっくりと静かに変化して行く景色は、スローモーションで絶景を見ているような・・・、もしかして時計が止まっているかのような。それにしても紅葉の季節は綺麗だろうな~。。




ようやく澄んだ青空に爽やかな秋風になったね!!
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コース:和倉温泉「加賀屋」
金沢、能登半島めぐり③:
憧れの「加賀屋」のおもてなしに満足・満足!!

一度は泊まってみたかった憧れの宿、和倉温泉「加賀屋」。ツアー2日目は、夢が叶って『加賀屋』で楽しいひと時を過ごすことができました。
心のこもったおもてなしに大感激!!そして・・館内至る所を彩る多くの名匠たちの作品は、まさに美術館!!大番頭さんが説明してくれる美術館めぐりに参加でき、感心するばかりでした。

☆「加賀屋」の目の前には、和倉温泉に湧いている4つの源泉を混合した湯本源泉があり、弱アルカリ性のナトリウム・カルシウム塩化物泉とのこと。どっぷりと温泉につかって疲れも仕事のストレスもすべて洗い流してきました。爽快!!
岬の先端に建つ「加賀屋」は渚亭、雪月花、本陣の客室棟があり、和室でぬくもりのある安らぎを与えてくれました。



☆大型バスで横付けできるとっても広い玄関は、お客様が到着するたびに、これぞ「加賀屋」の心のこもったお出迎えがありました。


☆琴の調べが流れる広いラウンジは七尾湾の海に面していて、格調ある空間です。
各種の土産物を売る店が軒を連ねている錦小路から錦大路を、浴衣姿でそぞろ歩きながら、ついついどれもおいしそうで、気が付くと買い物かごいっぱいに。。



☆さあ、いよいよ館内の美術館めぐりです。。四季を描いた加賀友禅、伝統的な色を使い優雅さが伝わってきます。
童女が琵琶を弾く「見立て弁財天」や童子が鯛車を引っ張る「見立て恵比寿」は、それぞれ女性と男性の大浴場
への誘いとか?粋ですね!!



☆壁に架かる輪島塗の獅子舞や天女の舞、漆器には無い優雅さが見られます。
ラウンジに何気なく置かれている輪島塗のグランドピアノ。いや~っ、すごい!!超豪華!!



☆茶室の襖には大胆な書道が・・・。なんて書いてあるのか説明を聞いても覚えていません、残念!!
かつて横綱輪島関が土俵入りの時に太刀持ちが持った日本刀(太刀)、輪島関の名が刻まれている本物だそうです。鋭い重厚な輝き!!




ようやく澄んだ青空に爽やかな秋風になったね!!
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コース:「輪島」⇒「白米千枚田」⇒「禄剛崎灯台」⇒「見附島」⇒「のと鉄道」
金沢、能登半島めぐり②:
能登半島を一周して、和倉温泉「加賀屋」へ!!

2日目も時々雨の降る天候の中、輪島の朝市からスタート。。輪島塗工房を見学、「白米千枚田」の大規模な千枚田に感動!!
揚げ浜式塩田を見て『まれ』ちゃんを思い出し、能登最北端の禄剛崎灯台を回って「見附島(軍艦島)」へと楽しいバスの旅を続けました。
穴水からお待ちかね?!、のと鉄道「のと里山里海号」に乗って、一度泊まってみたかった和倉温泉「加賀屋」で優雅な一泊を過ごしました
。

☆楽しみにしていた輪島の朝市。。小雨の中、新鮮な野菜やお魚が店いっぱいに並び、どれも買いたくなってキョロキョロ!!
漫画家の永井豪さんの出身地が輪島だそうで、朝市通りには記念館がありました。
輪島はNHK朝ドラ「まれ」ちゃんの撮影場所。「輪島ドラマ記念館」には撮影セットが残されていました。



☆売店の奥には輪島塗工房があり、専門の職人が多くの工程を作業していました。高級な輪島塗はとっても高価で、お椀が欲しかったけどお箸を購入。目の保養になりました。


☆世界農業遺産に指定されている「白米千枚田」。狭い山の中腹から海岸線まで、文字通り1000枚以上の田んぼは実りの秋、黄金色の素晴らしい光景に感動・かんどう!!
山側にはすでに刈り取られた稲が何重にも天日干しされていました。夫のつぶやき・・・「子供の頃の風景で、とっても懐かしい!!」



☆能登では古くから、汲み揚げた海水を塩田の砂に振りまいて乾燥させる「揚げ浜式製塩」が今も続けられているそうです。ほんのり甘い旨みのある塩でしょうか。私も買ってきましたがもったいなくってしまってあります。。今度てんぷらの時に使おうかな。。
能登最北端の禄剛崎(ろっこうさき)灯台は日本で唯一の菊の御紋章がある灯台だそうで、明治16年7月10日に初点灯したとのことです。



☆灯台を回ると内海に入って静かな海へと姿を変えるようですが、突然に大きな軍艦のような岩の島が現れました。弘法大師が見つけたという「見附島(軍艦島)」です!!

☆穴水駅からはのと鉄道「のと里山里海号」に乗って、和倉温泉へ!!鉄道むすめ のと鉄道運転士「和倉ななお」ちゃんのお出迎えで夫は感激している様子。普通車両には「花咲くいろは」がペイントされ、能登はアニメ王国?!ラシイ。
観光客列車の内部は郷土の技術や作品でちりばめられ、豪華な気分の鉄道の旅です。。





澄んだ青空に爽やかな秋風、早くこないかな~!!
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コース:「近江町市場」⇒「ひがし茶屋街」⇒「兼六園」⇒「武家屋敷」⇒「御陣乗太鼓」
金沢、能登半島めぐり①:金沢市内を観光!!

初めての北陸新幹線「かがやき」に乗り、金沢から能登半島を一周して五箇山を巡るツアーに行ってきました。憧れの新幹線に乗っていざ金沢へ。。
時々小雨の降る生憎の天候でしたが、久々の金沢市街の懐かしさを後に、千里浜なぎさドライブウェイをバスで突っ走り、輪島温泉のホテルでの「御陣乗太鼓」の実演は大迫力ものでした。

☆金沢近江町市場には新鮮な魚介類が盛り沢山。。大勢の買い物客や観光客で市場は大賑わい!!横浜ではめったに食べられないのどぐろの寿司を昼食にいただきました。とっても美味しい、最高!!


☆午後は花街の名跡「ひがし茶屋街」を散策。。200年ほど前の江戸時代後期の茶屋建築「志摩」は、国の重要文化財となっていて、当時の庶民が通ったのでしょうか?!


☆超有名?な日本三名園の一つ、「兼六園」の人だかりはやはりことじ燈籠の前。。
同じ霞ヶ池の麓に生える唐崎松は枝ぶりが見事な黒松で、冬の雪吊り風景でお馴染みです。雁が列をなして飛んでいる姿を模したと言われる雁行橋は、石の形から亀甲橋とも呼ばれているそうです。



☆金沢に残された武家屋敷跡、「長町武家屋敷」。。雨に濡れた石畳に土塀や長屋門が当時の風情を甦らせてくれました。



☆今宵の宿は輪島温泉「ホテル高州園」。。夕食後、石川県指定無形文化財である「御陣乗太鼓」の実演を初見学。お面と衣装、バチさばき、機敏な動き、どれをとっても大迫力!!その昔、上杉謙信を撃退したとのこと、想像ができます?!





澄んだ青空に爽やかな秋風、早くこないかな~!!
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