コース:「田丸屋本店」⇒「花沢の里」
わさび漬け工場見学と、「花沢の里」で田舎の原風景を楽しんで!!

わさび漬けの製造元として有名な「田丸屋」本店の製造工場が静岡市にあり、アポなしで誰でも見学できるのでちょっと寄って見学してきました。
翌日、焼津市の山間部の谷地にある「花沢の里」を訪れ、田舎の原風景を懐かしく思い出させてくれました。

☆夫の地元である静岡で、わさび漬けといったら創業は何と明治8年の「田丸屋」だそうです。。本店も工場もどこにあるのか知らなかったそうで、これが初めての工場見学。。
本店駐車場の横に工場があり、周りの見学用通路からガラス越しに製造工程などが見られました。わさびもしっかり植えられて展示されていました。



☆清潔な空間にいろいろな機械が並んで動いていました。この時間は各種わさび漬けのミニカップが製造されていました。




☆この日の宿は日頃お世話になっている「かんぽの宿 焼津」です。黒潮温泉気持ちよかった!!
とっても綺麗な夕日と夕焼けが久々に見られ、焼津港周辺の夜景と朝の景色が望めました。




☆「花沢の里」は重要伝統的建造物群保存地区として国が選定した地域で、焼津市花沢にある山間部の谷地にある30戸ほどの山村集落だそうです。
小さな街道の西側に屋敷が集中していて、傾斜地に石垣を築いて敷地を造成し、農作業などの建物が階段状に連続して並んだ独特の景観を創り出していました。田舎の原風景が懐かしく思い出されました。




☆谷川には石段が造られ、堰をして野菜を洗ったり洗濯などをしたのでしょうか。
今では懐かしい水車小屋もあり、内部の石臼もきれいに保存されていました。



☆街道には春日蔵首がこの地を訪れたときの歌碑が建っていました。説明文でようやく納得・・・でした。
モズやジョウビタキにも会え、タイムスリップしたような懐かしい一時を過ごしてきました。




まだ寒い日が続きます。インフルエンザ気をつけてね!!
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コース:「蓬莱橋」
ギネスに認定された「蓬莱橋」はいつも観光客がいっぱい!!

「蓬莱橋」は明治時代に牧之原の茶園を開拓してきた人たちが大井川に架けた木造の歩道橋です。
レトロな木造の橋はギネスにも認定されていて、いつでも観光客でいっぱいです。私たちも恐る恐る渡ってみました。

☆島田側の入口で大人100円の渡橋料金を支払ってから、いよいよ渡り始めです。本当に長いね!! 欄干の「蓬莱橋」の文字が誇らしげですね。



☆橋の幅が2.4mとかなり狭くて、欄干も膝丈位とかなり低くて、スリル満点で~す。
今回、3分の2位進むと通行止めでした。この秋の台風によって橋脚の一部が壊れて、ここから引き返しです。こうなると渡りきってみたかったで~す。残念!!



☆橋の中央付近から上流側の河原を覗くと、流れている水は少なくて大部分が河原の状態でした。
下流方面には遠くに富士山が望め、望遠で捉えました。雪の富士山、綺麗だね!!



☆戻ってきてから河原に降りて、下から「蓬莱橋」を眺めました。すごい橋脚ですね。眺めもかなり美的で綺麗だね!!今では一部がコンクリートの橋脚に補強されているそうです。
「蓬莱橋」は897.4mの長さがあり、平成9年に「世界一長い木造歩道橋」としてギネスの認定を受けたそうです。プレートも誇らしげです!!



☆橋のたもとにあった下水道のマンホールの蓋は、江戸時代の連台越しの絵柄で趣がありました。


メリークリスマス!!サンタさんにプレゼントもらった?
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コース:「丁子屋」
旧丸子宿の「丁子屋」で美味しいとろろ汁に感激!!

静岡へ出かけた折に、旧東海道丸子宿にある「丁子屋」で、美味しいとろろ汁を頂いてきました。
創業から400年以上も続くといわれる伝統と素朴な味は、格別な味わいで大感激でした。

☆東名高速富士川サービスエリアから久々に見えた富士山は、頭だけでしたがさすがに大きく、まだ雪のない青い富士山でした。いつ見ても雄大ですね。


☆丸子宿に建てられた「高札」は、徳川五代将軍綱吉が諸国に建てたときものと推定されているそうです。
今でいう法令などを板面に記して、人々に知らせる目的で宿場町などの人目に付く場所に掲示されたのだそうです。

☆「丁子屋」の入口の建物は昔ながらの茅葺きで、とろろ汁の創業は慶長元年(1596年)といわれ、400年以上も伝統があり、「名物 とろろ汁 丁子屋」ののれんが誇らしげでした。
歌川広重も名物とろろ汁の看板を立てた茶屋(「丁子屋」?)を描いていました。当時から名物だったんですね。




☆「丁子屋」の食事処には、歌川広重の描いた東海道五十三次宿場町がずらっと掲げられていて、旅人たちの雰囲気を盛り上げていました。
とろろ汁は秘伝の自家製味噌と焼津産の鰹節に玉子を合わせて仕上げているそうで、素朴な自然の味わいに大感激でした。



☆「丁子屋」には当時の食事処の雰囲気やすり鉢などの資料も展示されていて、とても興味深かったです。



☆十返舎一九も「東海道中膝栗毛」で丸子のとろろ汁のシーンを描いていたそうです。建物の脇には「東海道中膝栗毛」の碑がありました。



実りの秋だね、新米がおいしい季節だね!!
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お盆の田舎は花がいっぱい!!

今年も実家のある静岡の田舎で旧盆を過ごしました。庭には夏の花がいっぱい咲いていて、花に囲まれての優雅な気分でゆったりとお盆休暇を過ごしてきました。
テレビではオリンピックでの日本人選手の大活躍が毎日見られ、素晴らしい、誇りですね!!

☆玄関前の大きなサルスベリ(百日紅)が鮮やかなピンクのふわふわっとした花をつけ、真夏の日差しを受けて輝いていました。


☆生長が早くて毎年剪定して背丈を抑えているキョウチクトウにも、鮮やかなピンクの花が次々と咲いていました。八重の花は真夏の太陽にも負けないような力強さがあります。


☆多くのミカンの仲間は初夏の頃に花をつけるようですが、キンカンの花はこの時期にもまだまだ沢山咲いていました。茎に沿って咲く真っ白な小さな花には甘い香りが漂っていました。


☆ミントの花も初夏からず~っと次々に咲いているようで、可愛らしい白や赤い花が花畑を飾ってくれていました。


☆8月のこの時期にユリが咲いています。タカサゴユリ(高砂百合)だそうで、沢山の細い葉がついた茎の上に10個位の白いラッパ型の花を放射状につけていて、実に豪華です。
秋の花でお馴染みのオミナエシ(女郎花)も、小さな黄色の花が花畑にアクセントをつけていました。



まだまだ暑い日が続きます、熱中症に気をつけてね!!
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コース:「蓬莱橋」 ⇒ 「牧の原台地の茶畑」
「蓬莱橋」をこわごわ渡りました!!

少しずらした休みをいただいて、夫の実家のある静岡の田舎で過ごしてきました。
明治時代に大井川に建造された木造の「蓬莱橋」を初めて渡ってきました。渡った先の牧ノ原台地は一面の茶畑が広がり、思わず「お~い!お茶~っ!!」でした。

☆「蓬莱橋」は明治12年(1879年)に完成した木造の橋で、大井川の洪水で度々流されたことから、現在は橋脚部分だけコンクリートに替えられているそうです。全長は約900mで幅が2.4mしかなく、橋げたも低くてスリル満点です。
平成9年には、「世界一長い木造の歩道橋」としてギネスに認定されたそうです。私たちも通行料百円を払って、こわごわと渡ってきました。



☆橋のほぼ真ん中と思しき所に、「ど真ん中」なる標示??がありました。この標示を一応信用することにして、進む先はまだまだ遠い感じで~す。
普段の大井川は広い河原が見えていて、数本の川の流れがあります。夫が子供だった頃には、大井川でよく泳いだり水遊びをしたそうです。



☆暑さも忘れて何んとか渡り切った側は、いきなり牧ノ原台地への上りで、今度は杉木立の中を汗だくになりながら、曲がりくねった小道を上って行きました。途中、杉木立の間に、今渡ってきた「蓬莱橋」が小さく見え隠れしていました。


☆牧ノ原台地を上り切ると、そこには広大な茶畑が一面に広がっていました。この牧ノ原台地は日本一のお茶の生産地?らしいですよ。茶畑の中に見える沢山の鉄柱は、霜からお茶の芽を保護するための扇風機です。
茶畑から見る雄大な大井川の景色、東側のこの方向の先には富士山があるのですが、この季節に見るのは難しいかな?!「残念~ん!!」



☆茶畑に囲まれた「法林寺」は、下田奉行所組頭の時にアメリカ初代領事ハリスに「唐人お吉」を奉公させた人物として知られている伊佐新次郎の菩提寺だそうです。
民家の庭には薄ピンク色の八重咲きのムクゲの花がいっぱい咲いていました。



まだまだ暑い日が続きます、熱中症に気をつけてね!!
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