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くみさとのほんわか日記

古くに創建された由緒ある2つの神宮を参拝!!

コース:「鹿島神宮」⇒「香取神宮」

古くに創建された由緒ある2つの神宮を参拝!!

鹿島神宮楼門1

国家鎮護の神として信仰されている鹿島神宮と香取神宮を、1月末にお詣りしてきました。両神宮は神武天皇の御代に創建されたと伝えられているかなり古くて由緒ある神宮だそうです。
関東の近くにあってもなかなか参拝する機会がなかったので、バスツアーで行ってきました。

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鹿島神宮 大鳥居から広い参道をまっすぐに進むと、朱塗りの立派な楼門がありました。
日本三大楼門の一つとされているそうで、大きくて威厳があります。

鹿島神宮大鳥居

鹿島神宮楼門2

鹿島神宮楼門の扁額


☆立派な拝殿の後ろには、さらに豪華な装飾などが施された本殿が鎮座し、威厳を誇っていました。
御祭神の「たけみかづちの大神」が天照大神の命により、香取神宮の御祭神と共に、出雲の大国主神と話し合って日本の建国に尽くしたと言われています。

鹿島神宮拝殿と本殿

鹿島神宮本殿


☆本殿からさらにまっすぐと続く奧参道は、自然林の深い森の中を進むような雰囲気で、凜とした静けさが漂っていました。
鹿園を過ぎて程なく歩くと奥宮が見え、奥宮の後ろを少し進むと、少し露出した先端部がやや凹型にへこんでいる要石がありました。地中深くまで石棒を差し込んだ要石が、頻発していた地震を鎮めたと伝えられているそうです。

鹿島神宮奥宮への奥参道

鹿島神宮奥宮

鹿島神宮要石


香取神宮 赤い大鳥居から緩やかな参道を進んで朱塗りの総門をくぐると、大きくて立派な朱塗りの楼門に出ました。
この楼門は徳川幕府によって造営され、扁額の文字は東郷平八郎の筆だそうです。

香取神宮大鳥居

香取神宮総門

香取神宮楼門

香取神宮楼門の扁額


☆香取神宮の御祭神は「ふつぬしの大神」で、鹿島神宮の御祭神と共に日本の建国に尽くしたそうです。
拝殿と並ぶ本殿も徳川幕府によって造営されたそうで、ひわだぶきの屋根に黒漆を基調とした色合いに極彩色で彩られていて、神の力の偉大さが感じられます。

香取神宮拝殿

香取神宮本殿


☆本殿から旧参道を下ると要石があり、少し露出している先端部は丸く凸型をしていました。
さらに進むと奥宮に出ました。昭和48年の伊勢神宮の遷宮の古材で造営されたそうです。

香取神宮要石

香取神宮奥宮


☆鹿島神宮と香取神宮で、それぞれ御朱印を頂きました。
鹿島神宮の御朱印

香取神宮の御朱印

   雪合戦
寒さも後もう少し、風邪に気をつけてね!!
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「鹿島神宮」にお詣りして、「偕楽園」をのんびり散策!!

コース:「鹿島神宮」⇒「偕楽園」

「鹿島神宮」にお詣りして、「偕楽園」をのんびり散策!!

大洗鹿島線の大洗駅に設置された「ガールズ&パンツァー」のフォト用パネル

ひたち海浜公園のコキアを見て日帰りも可能でしたが、初めての茨城県への旅行だったので、「かんぽの宿 大洗」に一泊。
翌日訪れた「鹿島神宮」は歴史もあり、境内は静かで厳かな雰囲気。梅で有名な水戸の「偕楽園」で秋の一時をのんびり散策。。初・茨城はとっても欲張りな旅行、、でした。。

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☆臨海大洗鹿島線の開業30周年を記念して、「ガールズ&パンツアー」とのコラボが実現したようで、水戸駅から大洗駅までペイント車両に乗車できてとてもラッキーでした。夫はもちろん、、駅長さんになっていました。。!
「ガールズ&パンツァー」のペイント車両1

「ガールズ&パンツァー」のペイント車両2

「ガールズ&パンツァー」のペイント車両3


☆鹿島神宮駅から少し歩いてようやく大きな鳥居が見えてきました。鮮やかな朱色の楼門は徳川頼房公が奉納したとされ、日本三大楼門の一つだそうです。緑の中に朱色が映えますね!!
鹿島神宮大鳥居

楼門


☆拝殿にお詣りして御朱印を頂きました。拝殿の奥にある本殿は二代将軍徳川秀忠公により奉納されたものだそうです。装飾がきらびやかで、、かなり歴史のある神宮のようです。
拝殿

本殿1

本殿2

鹿島神宮の御朱印

☆うっそうと巨木の生える奥参道を進むと鹿園があり、かつて神宮周辺の森には多くの鹿が生息していたんだそうです。
さらに奥へ進むと、奥宮が現れました。徳川家康公が本殿として奉納されたものを、後に引き移したものだそうです。決して豪華ではないが、霊験あらたかな奥宮でした。

奥参道

鹿園

奥宮


☆午後からバスで水戸の「偕楽園」に向かいました。今は花や紅葉の時期ではないので人出も少なくて、ゆっくりとのんびり散策ができました。
好文亭表門を入るとうっそうとした孟宗竹の深い竹林を通って、中門に着きました。門をくぐると明るく開放的な広い梅林に出ました。梅の花、またすぐですね。

好文亭表門

孟宗竹林

中門

梅林


☆好文亭から見晴広場にかけて芝が広がり、ちょうど今十月桜でしょうか、可憐な花がかなり開花していました。千波湖も眺められて、風光明媚な風景が広がっていました。
好文亭

十月桜?

十月桜?の花

見晴広場から見た千波湖

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楽しいね!!ハロウィン!!
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「国営ひたち海浜公園」のコキアが超綺麗な紅葉に!!

コース:「国営ひたち海浜公園」

「国営ひたち海浜公園」のコキアが超綺麗な紅葉に!!

「国営ひたち海浜公園」のコキアの紅葉

10月に入ると各テレビ局が「国営ひたち海浜公園」のコキアの紅葉を一斉に放映していて、10月中旬が見頃との情報から、早速出かけてみました。
広大な公園の奥にあるみはらしの丘一帯が、遠くからも真っ赤な絨毯に染まっていました。一つ一つのコキアは大きくて丸く、鮮やかな濃いピンク色で圧倒されました。

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☆西口の翼のゲートから池を巡ってしばらく歩くと、遠くに真っ赤なコキアのみはらしの丘が見えてきました。平日にもかかわらず、ものすごい人出です!!
手前の見晴らしの里にはソバの白い花が咲き、さらに遊歩道を進むと、コスモスの花がコキアの赤い絨毯を取り囲むように咲いていました。ソバの白、コスモスのピンク、コキアの赤、素晴らしい演出です!!

ソバの花とコキア

コスモスとコキア1

コスモスとコキア2

コスモスとコキア3


☆みはらしの丘は真っ赤なコキアに埋め尽くされ、まるで巨大な毛糸玉とか巨大なまりものようなものが一斉にゴロゴロと転がっているような印象を受けました。すご~い!!超ド迫力!!
みはらしの丘のコキア1

みはらしの丘のコキア2

みはらしの丘のコキア3


☆光の当たり具合で真っ赤に見えたり、鮮やかな濃いピンク色に見えたり、素晴らしい色彩でした。
茎も細い葉もすべて真っ赤で、毛を逆立てているかのようにも見えました。いろいろな表情で素敵!!

コキアの紅葉1

コキアの紅葉2

コキアの紅葉3

コキアの紅葉4


☆コキアを取り囲む周りのコスモスも負けてはいません。緑の中に白や様々な濃さのピンクの花が風になびいて、こちらは可愛らしい華やかさでした。
コスモス1

コスモス2

コスモス3


☆みはらしの里の広大なソバ畑は今、白い花が満開で、この「常陸秋ソバ」は茨城県が全国に誇るブランド品種だそうです。ソバもさぞかし美味しいでしょうね、食べてみたい!!
みはらしの里のソバの花と古民家

「常陸秋ソバ」の花

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群馬の旅③最終:少林山達磨寺から富岡製糸場へ

コース:少林山達磨寺⇒富岡製糸場
   ドライブ     少林山達磨寺から富岡製糸場へ!!

富岡製糸場
  
群馬の旅2泊目は、磯部温泉にある「かんぽの宿磯部」に泊まり、「少林山達磨寺」でこの一年の無事と来年の健康をお願いしてきました。今日のハイライトは、「富岡製糸場」の初めての見学で、日本の近代化の幕開けとなった生糸の生産工場の現場を訪れたことです!!
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☆磯部温泉は舌切り雀伝説で有名であり、近くのホテルの展示館には、伝説の「つづら」と「はさみ」が展示され、いかにもと思われる歴史?!を感じさせてくれました。すごい??!!思わずパチリ!!
舌切り雀伝説のつづら 舌切り雀伝説のはさみ


「少林山達磨寺」は、御存じ縁起だるまの発祥の寺であり、水戸徳川家と縁の深い寺でもあります。入口の総門は中国様式で、二重の屋根を持っています。門をくぐるといきなり長い急な石段が目の前に現れ、ようやく登りきると、道をまたぐように大きな鐘楼があり、「招福の鐘」を鳴らしてきました。
総門

鐘楼


☆この寺の狛犬は蛇と亀で、初めて見ました!!ここにもびっくりでパチリ!!さらに石段を登ると、ようやく右手に苔むした茅葺の最古のお堂である「観音堂」が静かに建っていました。
正面には本堂の「霊符堂」があり、神社の雰囲気もある権現造りで、両脇には沢山のだるまが奉納され、毎年1月にはだるま市とどんどん焼きでとてもにぎわうそうです。

蛇の狛犬 亀の狛犬

観音堂

本堂:霊符堂


「富岡製糸場」は、創業当時から東繭倉庫と西繭倉庫をコの字形につなぐ操糸場が配置され、高い煙突のある蒸気釜所が中央にあり、建造物は創業当初のまま現在も残されているそうです。
富岡製糸場の創業当時の錦絵

富岡製糸場の現在の全景


☆繭倉庫は木材の骨組みの間にレンガを積み並べた「木骨レンガ造り」で、2階に乾燥させた繭を貯蔵していました。東繭倉庫入口のキーストーンには、創業を開始した「明治五年」が誇らしげに刻まれていました。
東繭倉庫

東繭倉庫入口アーチのキーストーン


☆操糸場は繭から生糸を取る作業工場です。建物は柱のない「トラス構造」で広い空間を保ち、採光のための多くのガラス窓や蒸気抜きの越屋根が取り付けられていました。
操糸場

操糸場内部の柱のない「トラス構造」


☆操糸場では、多くの工女たちが300釜のフランス式操糸器を操る、当時世界最大規模の製糸工場だったそうです。次第に工女たちの寄宿舎も整い、当時の生活ぶりが黒板に描かれていました。毎日きつい作業の中、彼女たちはいろいろな楽しみを見い出していたのですね!!頭が下がります。
操糸作業の再現写真

原時代の工女さんの生活


☆創業当時のフランス式操糸器は、大きな釜で繭をゆで、ハケでほつれさせた糸を紡いで、後ろの巻き取り器に巻いていく作業です。動力は、蒸気釜所で石炭をくべて蒸気機関から得ていたそうです。まさに近代日本の幕開けです!!
デモ用のゆで釜に繭から生糸を取る様子が展示されていました。

官営時代のフランス式操糸器

ゆで繭から生糸をとるデモ


☆創業の官営時代から民間企業の三井、原、片倉時代の昭和62年まで、115年間創業し続けてきたのですね。生産性や品質確保で躍進を遂げた原時代は、御存じ巨万の富を築いた、三溪園で有名な原三溪です。
現在の操糸場に設置されているビニールで覆われた自動操糸機は、日産自動車と合併したプリンス自動車の前身であるプリンス製とのこと。技術の日産、名車スカイラインの技術はここからきていたんですね。日産党の夫はつぶやきました、「すご~い!!うれしい!!」隣の私にも聞こえました。

片倉時代の自動操糸機1

片倉時代の自動操糸機2

落ち葉
         うがいと手洗いをして、風邪をひかないようにね!!

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群馬の旅②:榛名神社から碓氷峠へ

  コース:榛名神社⇒碓氷峠めがね橋⇒碓氷峠鉄道文化むら
 ドライブ          榛名神社から碓氷峠へ!!

碓氷峠めがね橋

伊香保温泉から榛名湖を超えて、奥深い山の中にある榛名神社を訪れ、パワーをもらい、元気モリモリ。。
鉄道最大の難所といわれた碓氷峠では、旧信越本線跡「アプトの道」で往復2時間のハイキングを楽しみました。「廃線ウォーク」を楽しむ旅、の吉永小百合さんがまた撮影に訪れたかと思われたら。。。サインはお断りと、、取り越し苦労をしてしまう癖のある私。。

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☆榛名山麓の広大な山中に榛名神社があり、参道入り口の鳥居をくぐると、空気は一変して神域へと入っていきます。隨神門は歴史を感じさせる重厚な門で、脇にある紅葉したもみじとよく調和していて、思わずパチリ!!
榛名神社

隨神門


☆参道は澄んだ谷川沿いを、杉の巨木や巨岩を見ながら次第に上っていきます。途中の「くらかけ岩」周辺の紅葉は、落ち着いた小さな秋の雰囲気で素敵でした。
「みすずの滝」は、滝の両側の岩が神酒を入れる器(みすず)に見えることから呼ばれているとのことですが、夫は「滝の水がお酒だったらいいのにな~あ!」と思っているに違いない。

くらかけ岩

みすずの滝


☆約700mの参道を、七福神に案内されながら何とか辿り着くと、ようやく御本殿のある空間へ出ました。本殿は至る所に、龍などの彫り物や透かし彫りが施されていて荘厳でした。
本殿の背後にある高くそびえる「みすがた岩」から強力なパワーをいっぱいもらって帰ってきました。

御本殿

みすがた岩


☆トロッコ列車の「シェルパくん」が、鉄道文化むらから丸山まで運転されていて、親子連れで一杯でした。丸山駅には「旧丸山変電所」があり、レンガ造りのモダンな外観で、素敵でした。
この変電所は、日本一の急こう配の碓氷峠を越えるアプト式電気機関車に電気を供給し続け、昭和38年の新線開通で役割を終えました。

トロッコ列車シェルパくん機関車 トロッコ列車シェルパくん客車

旧丸山変電所


☆丸山駅からとうげの湯駅まで旧碓氷線跡を20分ほど歩き、さらに碓氷峠のめがね橋まで線路跡を40分ほどのハイキングを楽しみました。
途中、多くのトンネルをぬけ、鉄道トンネルを歩くのは初めてで、内装レンガに当たる照明具合がトンネルごとにとてもいい感じで、思わずパチリ!!パチリ!!

第一トンネル

第一トンネル内部

第五トンネル内部


☆林が一見開けて碓氷湖が見えました。湖の遠くの端にレンガ造りの橋がのぞいていました.途中かなり近くで、野生のサルが木の実を食べている様子を捕えられ、パチリ!!かなりの迫力がありました。
碓氷湖

野生の猿


☆ようやく「碓氷第三橋梁」、通称「めがね橋」へ辿り着きました。大勢の人たちが橋梁の上を散歩していました。今でもとてもモダンなレンガ造りのアーチ橋は、かなり芸術的でもありました。
3年前に下を通る国道から撮ったショットを1枚加えました。スケールの大きさに圧倒!!明治26年開業というから、120年も前の日本の土木技術はすごいです。

めがね橋

下から望むめがね橋


☆「碓氷峠鉄道文化むら」へ戻り、展示機関車や列車を見て回りました。「EF63型電気機関車」は、2両編成で、碓氷新線を走る特急「あさま」を押し上げる協調運転を行い、峠のシェルパの愛称で活躍したといわれています。
特急「赤城」のグリーン車であるお座敷列車は、たたみ、障子、テーブルと当時のカラオケ装置はとても懐かしいです。列車に揺られてこぶしもよく回ったことでしょう。「歌ってみたかったな~あ!」主人のつぶやき・・
蒸気機関車の女王、D51も展示されていて、真黒な巨体、動輪の大きさはど迫力でした。

EF63型電気機関車

特急赤城グリーン車お座席列車

蒸気機関車D51

きのこ急に寒くなったので、風邪をひかないでね!!
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