コース:「丁子屋」
旧丸子宿の「丁子屋」で美味しいとろろ汁に感激!!

静岡へ出かけた折に、旧東海道丸子宿にある「丁子屋」で、美味しいとろろ汁を頂いてきました。
創業から400年以上も続くといわれる伝統と素朴な味は、格別な味わいで大感激でした。

☆東名高速富士川サービスエリアから久々に見えた富士山は、頭だけでしたがさすがに大きく、まだ雪のない青い富士山でした。いつ見ても雄大ですね。


☆丸子宿に建てられた「高札」は、徳川五代将軍綱吉が諸国に建てたときものと推定されているそうです。
今でいう法令などを板面に記して、人々に知らせる目的で宿場町などの人目に付く場所に掲示されたのだそうです。

☆「丁子屋」の入口の建物は昔ながらの茅葺きで、とろろ汁の創業は慶長元年(1596年)といわれ、400年以上も伝統があり、「名物 とろろ汁 丁子屋」ののれんが誇らしげでした。
歌川広重も名物とろろ汁の看板を立てた茶屋(「丁子屋」?)を描いていました。当時から名物だったんですね。




☆「丁子屋」の食事処には、歌川広重の描いた東海道五十三次宿場町がずらっと掲げられていて、旅人たちの雰囲気を盛り上げていました。
とろろ汁は秘伝の自家製味噌と焼津産の鰹節に玉子を合わせて仕上げているそうで、素朴な自然の味わいに大感激でした。



☆「丁子屋」には当時の食事処の雰囲気やすり鉢などの資料も展示されていて、とても興味深かったです。



☆十返舎一九も「東海道中膝栗毛」で丸子のとろろ汁のシーンを描いていたそうです。建物の脇には「東海道中膝栗毛」の碑がありました。



実りの秋だね、新米がおいしい季節だね!!
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コース:「西方寺」
今年もカラフルなヒガンバナに導かれて「西方寺」へ!!

この時季、港北区新羽の「西方寺」の参道や境内には赤、白、黄色、ピンクのヒガンバナが咲き乱れ、花を眺めながらお寺へと導かれていくように、大勢の人たちが訪れていました。
私たちも毎年訪れては、素晴らしいヒガンバナに安らぎを感じて、ゆったりした一時を過ごしています。

☆入口から真っ直ぐに延びる参道の両側には、見慣れた赤いヒガンバナが一斉に咲いていました。
茅葺きの山門手前の石段の左側には白いヒガンバナが、右側には黄色いヒガンバナが誘い、山門をくぐると正面に茅葺きの立派な本堂が出迎えてくれます。茅葺き屋根にヒガンバナがよく似合います!!




☆普段見慣れている赤いヒガンバナも、光の当たり具合によって長いしべがキラキラと輝き、趣を添えてくれます。赤も素敵です!!



☆遠目には白く見えたヒガンバナも、近くで見るとやや黄色味を帯びた淡いクリーム色ですが、清楚な感じがします。



☆石段右側の黄色いヒガンバナはやや盛りを過ぎていましたが、大きな花びらが鮮やかな黄色で目に飛び込み、夏の花の様な強烈な印象を与えてくれます。



☆山門をくぐった境内の本堂の斜め前には、去年からでしょうか、住職さんが丹精込めて植えたというピンク色のヒガンバナが、今年も一斉に咲き誇っていました。
なかなかお目にかかれないピンク色、やはり可愛らしいですね!!



☆本堂の右側に咲くハギも赤、ピンク、白と色とりどりで、目を楽しませてくれました。
ヒガンバナの後から見るハギは、どれも優しくて可愛い花です!!




ようやく秋の風、虫の声も聞こえて気持ちがいいね!!
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コース:「浜離宮恩賜庭園」
「浜離宮庭園」の満開のキバナコスモスで秋を感じて!!

「浜離宮恩賜庭園」は、徳川将軍家の庭園から明治維新に皇室の庭園となり、戦後に東京都が一般公開してきた歴史があるそうです。
庭園のお花畑は、春のナノハナや秋のコスモスでよく知られ、キバナコスモスが見頃との新聞報道を見て、私たちも早速出かけてみました。超・満開でとてもきれい・・でした。

☆JR新橋駅から海よりに広がり、高層ビルに囲まれた広大な元将軍家の庭園「浜離宮庭園」のお花畑は、この時季キバナコスモスが超・満開。うっとり。。きれい!!



☆キバナコスモスは淡いオレンジ色と濃いオレンジ色が主体で、上へ上へと競い合って伸びているように咲き乱れていました。可憐な可愛らしさです!!



☆オレンジ色は順光でも逆光でもキラキラ輝いて、鮮やかさを主張しているよう。素晴らしい輝きで~す!!



☆キバナコスモスの色も実に多様で、一つ一つの花は赤から黄色まで、どれも輝いていい色でした。
蜜の味はどの色も同じなんでしょうか?蝶々さん、迷いませんか?
私が蝶々なら、内緒で超甘~い蜜のある色をメモして、この時季になったら大事にしまっておいたメモを探しまくることになるでしょう??




☆白やピンクのコスモスはこれからが見頃の感じでしたが、中には目立ちたがり屋がいるもので、キバナコスモスに混じって存在感を主張しているようでした。



☆秋空に映えたキバナコスモスをゆっくりと眺めながら散策した後、いつもの潮入の池に浮かぶ中島の御茶屋で、冷たい抹茶セットを美味しく頂きました。



早く、澄んだ青空と涼しい秋風が欲しいね!!
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コース:「起雲閣」
文豪たちに愛された「起雲閣」が、何と熱海の市街地に!!

多くの文豪たちに愛された名邸「起雲閣」は、熱海の市街地のほぼ真ん中にありました。名前だけは聞いたことがありましたが、今回初めて訪れました。
全く静かな佇まいに囲まれた緑豊かな庭園は、市街地にあることを忘れさせてくれました。

☆「起雲閣」は「かんぽの宿 熱海」から真正面の市街地のほぼ真ん中にあり、緑の木立の一角として見ることができました。こんな所にあるなんて、初めて知りました!!


☆立派な門をくぐると、見学者用玄関である「起雲閣」本館が木立の中に見えてきました。
大正時代に別荘として築かれたそうで、どこか懐かしい大正・昭和の美しい日本家屋とのご対面です。



☆本館の日本家屋は、政・財界で活躍した内田信也氏によって大正8年に建てられたそうです。
1階は「麒麟」の和室で、2階は「大鳳」の和室からなり、内装の青色は豪華な加賀の雰囲気が漂っていました。大きなガラス窓を通して眺める庭園も素晴らしくて、安らぎの一時を頂きました。
1階「麒麟」


2階「大鳳」


☆本館隣の離れの洋館は、実業家の根津嘉一郎氏によって昭和7年に建てられたそうです。
「玉姫」は格天井のある重厚な豪華さに包まれ、庭園に面して今でいうサンルームがあり、とってもモダンな建築でした。
隣の洋部屋「玉渓」はちょうなの削り跡を残した天井や柱で、仏像やステンドグラスも見られ、何ともいえない独特な雰囲気がありました。
「玉姫」


「玉渓」


☆「起雲閣」は、昭和22年から熱海を代表する旅館として営業されていたそうです。
洋館のさらに隣に建つ和室は、当時活躍していた山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎など、多くの文豪たちに愛されてきたそうで、展示資料館となっていました。



☆庭園を囲むようにさらに洋館「金剛」が建ち、格調高い雰囲気が伝わってきます。
隣には「ローマ風浴室」があり、全面タイルと丸窓が超モダンな趣ある空間を感じさせてくれました。


☆喫茶室で一休みしてから歩いて庭園に出てみました。緑豊かな庭園から大正・昭和の建物を眺められる贅沢さ、心和む一時でした。




少し秋らしい風だね、でもまだ熱中症に気をつけてね!!
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コース:「かんぽの宿 熱海」
今年の熱海の夏の締め…海上花火に感動!!

今年もいろいろな場所で花火を見ましたが、「熱海海上花火大会」が今年の私たちの締めとなりそうです。
8月30日の打ち上げで熱海の夏の花火は終わりのようで、「かんぽの宿 熱海」の客室から、とても贅沢に豪華で綺麗な花火を見ることができ、感動でした。

☆花火は熱海港の先端に突き出した防波堤から打ち上げられ、、この日は天候も風の具合も良くて、とっても綺麗な花火に大・大興奮!!



☆打ち上げ花火と防波堤からの花火のコラボはことのほか素敵で、まさに海に咲いた華麗な花でした。



☆色も多彩で次第に変化していく花火、光の広がり具合も太かったり細かったりと、熱海の周りの山々に反射する大きな音と共に、夏の終わりの一瞬を楽しみました。



☆本当に素晴らしい色合い、お~っ、綺麗!!素晴らしい!!


☆次から次へと打ち上げられる花火、あっという間の最後の夏の夜のショウでした。


☆花火が終わると熱海の市街はまた明るくなり、ほんのり月も出て、静けさを取り戻して夜が更けていきました。


台風や前線の暴風雨に気をつけてね!!
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