宮島訪れるなら、今でしょ!!



松島、天橋立と並ぶ日本三景「安芸の宮島」を訪れるのは、秋ではなくて今でしょ!、というわけで桜満開の宮島に行ってきました。


平清盛によって寝殿造りの社殿に改築された「厳島神社」。朱塗りの社殿はまさに壮大で優雅な雰囲気に包みこみ、平氏の時代へタイムスリップしてしまいました。


☆海に浮かぶ朱塗りの大鳥居。楠で造られていて、自重で砂浜に置かれているだけとか。ほんまかいな??(広島弁では何というんじゃ?) 厳島神社の背後に横たわる「弥山(みせん)」。弘法大師空海が修業したところで、その時の霊火が「消えずの火」として1200年間燃え続けている




☆宮島もちょうど桜が満開

記念写真に一緒に写ってくれた鹿君たち。ここではみんな神様のお使いで、優しい顔をしていました。よろしくね!!


☆社殿左側の参拝入口から廻廊を奥に向かって進んで行くと、ジグザグに廻りながら本殿前の広い場所(平舞台)に出ます。廻廊は朱塗りの柱に檜皮葺(ひわだぶき)、所々に吊り灯篭が掛かり、自然としとやかな歩みになるのはどうしてだろう。
潮が満ちてきて、もう少しゆっくりできたら、海に浮かぶ神社を見てみたかったですよ。



☆本殿前の狛犬は、尻尾やたてがみ、足の毛などが波に踊るように揺れていて、今にも本当に動き出しそうなリアルでした。
ひときわ広い間口の本殿にお参りをして、ご朱印をいただきました。本殿前には一段と高い「高舞台」があり、きっと、平清盛は舞楽を楽しんだに違いない!!



☆厳島神社でいただいたご朱印。

☆本殿前から大鳥居までは随分と距離がありますね。大鳥居の方向に突き出したところは、「火焼前(ひたさき)」と言うらしいです。誰もこの先まで行ってみたいよね。
本殿を廻ってさらに進むと、「能舞台」が現れます。ここだけは白木で、周りの朱塗りと隔絶され、わび、さびの世界なんですね。海に浮かぶ「能舞台」も見てみたかったです。


☆帰り道には「大しゃもじ」が奉納されていました。「誰がこれで食べるんじゃ~??」
もみじ饅頭はどこの店でも機械製造なんですね。「このメカニックいいねエ!!」夫の独り言が聞こえた!「マシンの動きに思わず立ち止まちゃうね!!」またまた聞こえた!


☆夕食は「お好み共和国」での広島風おこのみ焼き。クレープのように薄く伸ばした上に、肉や魚介類、野菜、焼きそばなどをたっぷりのせて挟んだ感じで、たれ(ソースです。ご指摘ありがとうございます。)とマヨネーズをたっぷりかけて、とてもおいしかったで~す。ジュルル~!!もちろん、夫は生ビール付きで!!


春はいいね!あったかいね!!

いつも訪問していただき、ありがとうございます。



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