日本のウイスキーの故郷へ!!
日本のウイスキーの故郷へ!!

日本のウイスキーの故郷といわれる「サントリー山崎蒸溜所」。。いつか京都旅行の車窓から見た、山に囲まれたこの「ウイスキーの故郷」へ、一度行ってみたいと思い、見学を予約。。





☆京都郊外の山崎の森の中に、「山崎蒸溜所」の大きな看板!。受付を済ませて、大きな蒸溜所の建物が目に飛び込んできました。気候と名水に育まれて、沢山の名品が生まれたところです。


☆ウイスキー館に入ると、いきなり無数のウイスキーボトルが並ぶ空間に出て圧巻!!。見学ガイドツアーはここから始まります。ワクワク!!


☆まず、原料の二条大麦を発芽・乾燥させた麦芽を「仕込槽」に入れます。この中で、デンプンが糖分に変って麦汁ができます。麦汁は水が命、山崎の名水にこだわっているのですネ!!
次に、麦汁は「発酵槽」に移され、酵母が加えられるのです。この木桶槽はウイスキーに豊かな味わいをもたらしてくれるそうです。


☆独特の形をした「ポットスチル」と呼ばれる単式蒸溜釜を用いて、2回の蒸溜を行い、左右の「ポットスチル」がペアーとなって、初溜と再溜を行うそうです。
蒸溜されたばかりのウイスキーの原酒は、な、なんと、無色透明でした!!これを「ニューポット」というそうです。


☆蒸溜された原酒は樽に詰められ、貯蔵庫で熟成を待ちます。「山崎蒸溜所」創業当時の1924年貯蔵樽が大切に保存されていました。
樽の中で熟成していくと、次第に液量が減っていき、4年で1割程が減り、12年経つとほぼ3分の1が減ってしまいます。この減り分は「天使の取り分」といわれているそうです。天使の取り分が欲しい夫は、天使の衣装を着て、もう一度来るかも知れない。。



☆樽の木の種類によって、それぞれのコハク色、香り、味わいが異なるそうです。透明ボトルで見ると、色もこんなに違うんですネ!!


☆ガイドツアーの最後は、夫の待ちに・待った、、本音を言えば、最初から行きたかった試飲で~す。
「山崎」と山梨県白州で育った「白州」の飲み比べ、本当に違いがわかったのかな??そして、「山崎12年」の試飲。日本を代表するシングルモルトウイスキーの12年物です。本当にうまい!!夫に笑みがこぼれました。



☆蒸溜所の場所に古くからある、椎尾神社の鳥居の一番上の形をボトルキャップにした製品が、「サントリーローヤル」だそうです。なるほど、キャップの反り返りはこれだったんですね!!


☆最後にウイスキー館へ戻り、チョコレート、クッキー、ウィスキーグラスなど、欲しいものがたくさん。コマーシャルで懐かしい「アンクルトリス」のピンバッジも買ってきました。
まだ、飲み足りないのか山崎で貯蔵された1つの樽100%のウィスキー(シングルカスク)を、口から火が出るようだ、と水を飲みながら夫は上機嫌に「でき上がって」いきました。。これから、まだ行くところがあるんですが。。




熱中症に気をつけよう!!
いつも訪問していただき、ありがとうございます。



にほんブログ村

ブログランキングに参加しています。上の3つのバナーを是非クリックしていただけると、とてもうれしいです!!