春の花を探しに・・鎌倉へ!!
春の花を探しに・・鎌倉へ!!

3月下旬、花が見たくて、、「そうだ!鎌倉へ行こう!!」。。花の寺「長谷寺」では、いろんな花が咲き競って、目を楽しませてくれ、初めて見る花もいっぱいありました。今回は久々に、鎌倉大仏まで足を延ばし、優しい姿に心癒されてきました。


☆長谷寺の池の畔には、大きな「ハクモクレン(ハクレン)」の花が青い空に向かって、只今満開!。。笑顔で一斉に合唱しているかのよう。
「深山含笑(ミヤマガンショウ)」の大きな白い花は、モクレン科だそうです。名前も花も初めてでしたが、私はとても好きになりました。
(ハクモクレン)

(ミヤマガンショウ)


☆小さな黄色い花が密集して咲き、一つの花の集団が小さな玉のように見えるのは、「サンシュユ」です。早春に、葉の出る前に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ」ともいわれるそうです!!名前の付け方に感動!!
「ミツマタ」の花も密集して咲き、鮮やかな黄色やオレンジ色の小さなボールのようです。
(サンシュユ)


(ミツマタ)


☆ピンクの桜は、沖縄では一般的な「寒緋桜」です。濃い鮮やかなピンク色の釣鐘状の花は萼までピンク色で、下向きに咲いて、みんなこっちを見ているようです。ショッキングピンク、とても目立ちますネ!!
「うちわの木」の白い花、これも初めて聞く名前と花でした。レンギョウに似ていることから「白花レンギョウ」とも呼ばれるそうです。果実が扁平な円形でうちわに似ているそうで、絶対に見てみたいです。
(寒緋桜)


(うちわの木)

☆本堂の脇に咲いている「マンサク」の濃い黄色の花。。。早春に「まず咲く」、「まんずさく」が訛ったとされています。細長い黄色いひも状の縮れた花は、クリのイガやウニのトゲのよう。
「ヒュウガミズキ」や「トサミズキ」はミズキの仲間ではなく、な・何んと、マンサク科だそうです。どちらもやや淡い黄色の釣鐘状をした小さな花が集まって咲いています。見た目の違いは、「ヒュウガミズキ」は2~3個の釣鐘で、「トサミズキ」は7~8個と、たくさんの釣鐘が房状に長く咲いて、どちらもかわいいイヤリングのようで、とても好きです。
(マンサク)


(ヒュウガミズキ)

(トサミズキ)

☆長谷寺には2種類のツツジが咲いていて、一つは「玄海ツツジ」で、ピンク色のメガホンのように咲き、最も早く咲くツツジだそうです。
もう一つは「吉野ツツジ」で、花はやや小さく鮮やかなピンク色で、シャクナゲとツツジの交配種とのことです。春の妖精のようで、かわいいですネ!!
「ヒイラギナンテン」の花も今でしょう!!ヒイラギに似た葉と同じように茎元から放射状に、小さな丸い鮮やかな黄色の花が連なっています。葉とは対照的に、黄色いスズランのようなかわいらしい花です。
(玄海ツツジ)

(吉野ツツジ)

(ヒイラギナンテン)

☆大仏様に会いたくて、久しぶりに鎌倉の大仏を訪れました。大仏様はその時と変わらず、少しうつぶせにして、優しい眼差しで私たちを見守ってくれていました。鎌倉の大仏は、大昔の地震による津波によって大仏殿が無くなったそうです。大仏像の高さ約11m強。。雄大に見えました。会えてよかったです。



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