箱根の桜。。今でしょ!!(その2)
箱根の桜。。今でしょ!!(その2)



いかに温泉成分を吸収できるかと考えながら朝風呂へ。とどまるところを知らない「美の追求」。とてもおいしい朝食で体重を気にしながらの箱根の2日目の始まり~。
「宮城野早川堤」が箱根でも屈指の桜の名所だとホテルで教えていただき、早速行ってみました。土手の片側にあるソメイヨシノがちょうど満開。。ゆっくりと散策した後、お弁当を食べながら桜を堪能しました。


午後は、「湿生花園」へ。ミズバショウや春の花を楽しんできました。


☆宮城野浄水センターへの大きな橋から、早川の上流にかけての右側の土手約600m程に、150本位のソメイヨシノがちょうど満開でした。橋の上からの眺めは、多数の堰を流れ落ちる清流と淡いピンク色の霞のような桜が、まさに絵に描いたような素晴らしい光景でした。


☆夜はライトアップもされるとのこと。大きな桜の枝が川の方に伸び、贅沢なピンクの桜のトンネルをゆっくりと散策しました。途中に見つけた太い幹から直接咲いている桜、とってもかわいいのでパチリ




☆桜の枝と清流、まさにここは絶好の撮影ポイント?




☆138号線(箱根裏街道)沿いの土手には、たくさんの枝垂れ桜。。少し早かったのですが、何本かがほぼ満開でした。鮮やかなピンク色の一重の枝垂れ桜は、いかにも重そうな感じで、豪華でした。


☆「湿生花園」では初めて見るミズバショウの花。。。ミズバショウさんたちは、楽しい話をしながら笑っているかのよう。。私がミズバショウさんだったら、多分経済の話かな??。白い花に見える部分は葉の変形した苞(ほう)で、中央の円柱状の部分が、小さな花がたくさん集まったものだそうです。「夏がく~れば思い出す~

数は少なかったのですが、ザゼンソウを発見!!。苞が「仏像の光背」で、中の花が「座禅を組んだ仏(達磨大師)」と見立てたところから名前が付いたそうです。いかにもですネ!!



☆ここにもカタクリの群生が!!先日行った「城山カタクリの里」からカタクリさんたちが、はとバスでお疲れ様旅行にでも来たかと錯覚。反り返った紫色の独特な姿はかわい・い!!
淡いピンク色のイワウチワは高山植物で、濃いピンク色のイワカガミと同じ仲間で、先がギザギザの花びらもよく似ています。とても可憐です!!
鮮やかな黄色の花はリュウキンカです。湿原では眩しいほど黄色が目に飛び込んできます。



☆沼ではスイレンよりも小さなヒツジグサの葉が、春の光に反射して白く輝いていました。花は5月頃から咲き出すそうです。
湿原でよく見る赤茶けた水に浮かぶ油??、この水は酸化した鉄分が沈殿したものによって赤く見え、酸化した鉄分が水に浮いて油のように見える現象だそうです。汚れではなかったんだ~!!
遠くに見える仙石原のススキの原っぱは野焼きも終わり、まもなく新芽が出てくるでしょう。




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