夏の森に「木の実」を見つけ、「カワセミ」に会いに!!
夏の森に「木の実」を見つけ、「カワセミ」に会いに!!

深い緑に囲まれた県立「四季の森公園」を夏に訪れたのはおそらく初めてです。アシが群生している周りには、深い森が山へと続いていて、いろいろな木の実を見つけたり、野鳥の声もたくさん聞こえてきました。カワセミさんとも久々のご対面で~す。
梅雨の晴れ間、日なたは暑くても日陰は涼しくて、いい気持ちでゆっくりと散策できました。


☆たくさん垂れ下がったキブシの花は,そのまま実をつけて若いブドウの実のように生っています。葉が茂って雰囲気が変わっても、面影がありますネ!!
白くてかわいい小さな花が下向きにたくさん咲いたエゴノキも、今は小さな卵がいっぱい吊り下がっていました。花と同様、とてもかわいいですネ!!
(3月頃のキブシの花)

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(5月頃のエゴノキの花)

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☆公園や広い庭のあるお宅でよく見かけるコブシやミズキ、マユミもそれぞれ実をつけています。夏の実はあまり注目されませんが、じっくり見るとなかなか趣があります。
イモムシの様なコブシの実、かわいらしいミズキの実、マユミの実は秋になるとピンク色に変わり、中には真っ赤な種が入っています。
(コブシ)

(ミズキ)

(マユミ)

☆大きな木になるヤシャブシやケヤマハンノキも、大きさは違いますが同じ様な卵形をした緑の実が、枝の先ほどについています。
背の低い灌木であるミツバウツギには、ハート形のかわいらしい実が、葉の間から顔を出していました。色も黄緑色で優しく、何かいいことありそうな?見られて幸運!!
(ヤシャブシ)

(ケヤマハンノキ)

(ミツバウツギ)

☆春先に藪の木陰ではっきりと姿を見て感激したばかりのウグイス、今度は大きな柳の枝でしばらくさえずっていました。日の当たる明るい梢で、またもやはっきりと姿を見ることができました。本当にラッキー!!
いわゆる「ウグイスの谷渡り」を数回繰り返した後、こっちを向いて誇らしげに、「どう、いい声でしょう!!」と自慢しているようでした。


☆池では大勢のカメラマンに見つめられて、カワセミさんが魚を捕りに来ていました。
雄はダイビングして魚を捕獲し、小枝の止まり木に数回魚をたたきつけて弱らせた後、魚の頭が嘴の先になるように器用に咥え直しました。奥さん?にか、子供たち?にか、しっかりと運んで行きました。




☆こちらはちょっと距離があったのですが、雌のようです。先ほどの奥さんですかね?同じ様に捕獲した魚を何度も岩にたたきつけてから、今度は頭から丸呑みしてしまいました。あの魚は子供たちに行っちゃいましたかね?!体力つけなくちゃ~ネ!!





ジメジメした梅雨時も、笑顔で明るくネ!!
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