「蓬莱橋」をこわごわ渡りました!!
「蓬莱橋」をこわごわ渡りました!!

少しずらした休みをいただいて、夫の実家のある静岡の田舎で過ごしてきました。
明治時代に大井川に建造された木造の「蓬莱橋」を初めて渡ってきました。渡った先の牧ノ原台地は一面の茶畑が広がり、思わず「お~い!お茶~っ!!」でした。


☆「蓬莱橋」は明治12年(1879年)に完成した木造の橋で、大井川の洪水で度々流されたことから、現在は橋脚部分だけコンクリートに替えられているそうです。全長は約900mで幅が2.4mしかなく、橋げたも低くてスリル満点です。
平成9年には、「世界一長い木造の歩道橋」としてギネスに認定されたそうです。私たちも通行料百円を払って、こわごわと渡ってきました。



☆橋のほぼ真ん中と思しき所に、「ど真ん中」なる標示??がありました。この標示を一応信用することにして、進む先はまだまだ遠い感じで~す。
普段の大井川は広い河原が見えていて、数本の川の流れがあります。夫が子供だった頃には、大井川でよく泳いだり水遊びをしたそうです。



☆暑さも忘れて何んとか渡り切った側は、いきなり牧ノ原台地への上りで、今度は杉木立の中を汗だくになりながら、曲がりくねった小道を上って行きました。途中、杉木立の間に、今渡ってきた「蓬莱橋」が小さく見え隠れしていました。


☆牧ノ原台地を上り切ると、そこには広大な茶畑が一面に広がっていました。この牧ノ原台地は日本一のお茶の生産地?らしいですよ。茶畑の中に見える沢山の鉄柱は、霜からお茶の芽を保護するための扇風機です。
茶畑から見る雄大な大井川の景色、東側のこの方向の先には富士山があるのですが、この季節に見るのは難しいかな?!「残念~ん!!」



☆茶畑に囲まれた「法林寺」は、下田奉行所組頭の時にアメリカ初代領事ハリスに「唐人お吉」を奉公させた人物として知られている伊佐新次郎の菩提寺だそうです。
民家の庭には薄ピンク色の八重咲きのムクゲの花がいっぱい咲いていました。



まだまだ暑い日が続きます、熱中症に気をつけてね!!
いつも訪問していただき、ありがとうございます。



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