晩秋の三溪園を散策(No.2):内苑はイチョウが!!
晩秋の三溪園を散策(No.2):内苑はイチョウが!!

広々とした外苑に比べて、内苑は迫る山を背景に、いろいろな建物と紅葉のコラボを楽しみながら、坂道をゆっくりと散策しました。


大きな一本のイチョウの木が鮮やかな黄色に染まり、私たちを迎えてくれました。


☆内苑に入るとすぐに大きな庭が広がり、左手に黄葉した大イチョウ、前には建物を写しこんだ池が横たわり、「臨春閣」がそれらを取り囲むように、静かにたたずんでいました。奥の建物の脇には立派な手洗鉢があり、誰が使用していたのでしょうか?



☆この大イチョウはお堂のすぐ裏の林の中にあって、鮮やかな黄金色とお堂の瓦屋根がとてもよくマッチしていました。このお堂は「旧天瑞寺寿塔覆堂(じゅとうおおいどう)」と呼ばれ、豊臣秀吉が母の為に建てたのだそうです。
お堂の周り一面は黄色のじゅうたんとなっていて、私たちも上を向いたり下を見たりしながら、お堂を一周しました。




☆さらに坂を上っていくと、紅葉したモミジの間から楼閣風の建物「聴秋閣」が見え隠れしてきました。近くにある大きなモミジはまだ紅葉していなかったのですが、柔らかな緑色に輝く葉が秋の陽射しに揺れて、なかなか風情がありました。


☆この辺りのモミジはオレンジや赤に紅葉していて、遠くに三重塔が紅葉したモミジの間から望めました。
三溪園はやっぱり三重塔を入れなくては・・・。夫の声が聞こえたような??


☆近くにひなびた茶室があり、「春草廬」といわれ、織田信長の弟の作だそうです。
左側ににじり口のある茶室は三畳ほどの狭さで、右側には大きな茶室がくっついています。苔むした庭もいかにもで、わびさびの世界でしょうか?




うがいと手洗いをして、風邪をひかないようにね!!
いつも訪問していただき、ありがとうございます。



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