憧れの宮ノ下「富士屋ホテル」に泊まっちゃいました!!
憧れの宮ノ下「富士屋ホテル」に泊まっちゃいました!!

箱根に行く時にいつも通り過ぎていた憧れのクラシックホテル、宮ノ下の「富士屋ホテル」(明治11年創業)に初めて泊まりました。ガイドツアーでホテル内を見学し説明を受け、凄さが分かりました。ヘレンケラーやチャップリンなど多くの著名人にも愛されてきたそうです。
贅沢な1泊をゆっくりと過ごして、もう一泊できたらな~と思いつつ、、チェックアウトの時間が来てしまいました。。


☆国道1号線から前庭を眺めながら石段を上がると車寄せの玄関があります。
昭和11年に建てられたという宿泊棟「花御殿」は、千鳥破風の屋根や校倉造りの壁と欄干が特徴の「富士屋ホテル」の象徴的建物で、写真でよく見るような・・・。
ここは全室が花の名前で呼ばれ、キーラベルにも花の絵が描かれているそうです。



☆玄関からロビーへは赤い絨毯と手摺の格調ある階段?!を恐る恐る上がると、上の欄干には登り竜が私たちを迎えてくれました。


☆ロビーのある棟が本館で、明治24年に建てられた現存する最も歴史ある建物だそうで、登録文化財に指定されていました。
唐破風の玄関には鳳凰の彫刻が見られ、久しぶりの回転ドアは入るタイミングを逃さないように、ちょっとヒヤヒヤ。。



☆3代目の山口正造氏が最も力を入れたというメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」は、書院造りの格天井が高さを誇っていました。格天井には多数の植物の絵が描かれ、周りには鳥と蝶の絵や十二支の彫刻も見られ、豪華で優雅な気分でフランス料理を!!美味しかったです。



☆メイン食堂の中央部には歌舞伎を思わせるという欄干があり、当時外国人に馴染み深いゴルフやテニスなどのスポーツ像が彫られていました。
トーテムポールを思わせる柱の下部には3代目のレリーフが彫られ、スタッフがきちんとおもてなしをしているか見守っているとのことでした。これはサボれない・・・!!




☆ホテルから1、2分歩いた所に旧宮ノ下御用邸の書院造りの「菊華荘」は、落ち着いた純和風建築。。


☆朝食はナ、ナント・・、「菊華荘」の大広間で美味しい和食をいただきました。朝からモリモリです。。
朝食後は広い日本庭園をゆっくりと散歩できました。とてもとても贅沢な1泊でした。



梅雨のジメジメを吹き飛ばそう!!
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