冬の鎌倉お寺めぐり
冬の鎌倉お寺めぐり


今年の初鎌倉散策です。北鎌倉の東慶寺で春の花を探した後、鶴岡八幡宮でお札をいただきました。今回は、久々に八幡宮から東方向へ散策してきました。新しい発見もあり、とてもすがすがしい気分になりました。


☆東慶寺は、明治まで男子禁制の尼寺で、「縁切り寺」「駆け込み寺」として有名です。花の寺として四季を通じて咲く花を、主人はカメラ


☆赤いボケの花や色鮮やかな黄色のキクが目に飛び込んできました。


☆いたる所に、ニホンスイセンや真っ白な星形の清楚なスイセンが咲き、鼻を近づけるといい香りがしました。白いスイセンは「ペーパーホワイト」でしょうか。??。


☆ロウバイもちょうど真っ盛りで、あたりにいい香りを放っていました。半透明感のある、ロウを塗ったような黄色い花は下向きに咲いています。花の中心部が赤味を帯びたロウバイは珍しいと思いました。


☆荏柄(えがら)天神社は、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と共に、日本三天神と称されています。
若い人たちが大勢お参りしていました。合格祈願でしょうか??。

☆鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子である護良(もりなが)親王を祭神とする神社です。赤と白の鳥居も珍しい!!
毎年10月には、境内で薪能が催されるとのこと。是非、見たいです。

☆瑞泉寺は夢窓国師が開山した禅宗の寺で、鎌倉公方(鎌倉府の長)の菩提寺でもあります。
境内には梅の木が多数あり、2月に梅を見にまた訪れてみたいです。。

☆庭園も夢窓国師の作として知られています。どことなく「わび」「さび」が感じられます。

☆杉本寺の御本尊は十一面観音であり、坂東第一番の札所として定められています。

☆火災の時に十一面観音自ら、庭内の大杉の下に火を避けたとされることから、「杉の本の観音」と今日まで呼ばれています。

☆報国時は関東における足利公方終焉の地として知られ、近年では川端康成らが住まわれた寺でもあります。

☆報国時は竹の寺とも呼ばれ、境内には広大な孟宗竹の竹林があり、タケノコがニョキニョキと顔を出す春も、もう少しでしょう。。

☆竹林の茶室で、お茶を一服いただきました。歩いて少し疲れた体を癒してくれました。おいしかった!!梅の形の落雁、主人が残さないかと横目で見たけど、はかない夢だった。。

インフルエンザに注意してね!お家に帰ったら、うがいと手洗いをしてね!!

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