「久能山東照宮」は凜とした空気の下で極彩色の豪華さに圧倒!!
「久能山東照宮」は凜とした空気の下で極彩色の豪華さに圧倒!!

海岸道路からのつづら折りの表参道の石段からではなく、姫君の御駕篭をイメージしたといわれる日本平・久能山ロープウェイに乗って、「久能山東照宮」にお詣りしてきました。
徳川家康の御遺命により埋葬されたお墓があり、東照宮が建立されています。日光東照宮よりも19年前に、権現造り、総漆塗り、極彩色の社殿は凜とした空気に包まれていて、華やかな豪華さに圧倒されました。


☆静岡市にある高さ270mの久能山に建てられた東照宮は、至る所石段が続きます。ロープウェイを降りて長い石段を上ると楼門があり、ここから凜とした空気に変わります。
楼門の正面には獏(バク)の彫刻がさりげなく?彫られ、見落としそうでした。



☆鳥居をくぐって石段を上ると大きな灯籠の前に出て、さらに石段の先に立派な唐門が見えます。
参拝者はこの唐門を通れずに右に迂回して横の入口から社殿の前に出ます。



☆ようやく到着した社殿は、本殿と石の間、拝殿の三棟からなる権現造りの複合社殿で、何と国宝だそうです。
総漆塗りで極彩色の社殿はとても華やかな豪華さで圧倒されました。




☆社殿の彫刻や模様、組物など、どれももの凄い!!社殿正面には、どんな高価な貴重品よりも生命の方が尊いという「司馬温公の瓶割り」の彫刻がありました。



☆本殿の裏手には徳川家康を埋葬したお墓(神廟)が西向きに建てられていました。神廟への参道には諸侯奉納といわれる石灯籠が並んでいました。



寒さもあともう少し、うがいと手洗いで風邪を防ごう!!
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