おんな城主直虎を思い浮かべながら「龍潭寺」へ!!
おんな城主直虎を思い浮かべながら「龍潭寺」へ!!

奥浜名湖の北にある「龍潭寺(りょうたんじ)」は、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で一躍脚光を浴びた井伊家ゆかりの地で、井伊家の菩提寺だそうです。
1年以上が経過して、7月中旬に訪れたときには元の静けさを取り戻していて、静かな中をゆっくりと本堂や庭園などを見て回ることができました。
説明が理屈っぽいので、飛ばしてくださいね!!


☆緑深い森の中にあるような「龍潭寺」の山門をくぐって、ハスの花咲く庫裡で庭園の拝観手続きを済ませて本堂に向かいました。
庫裡の破風はとても立派そうで、井伊家の旗印である井桁が入った屋根瓦もとても歴史を感じさせてくれます。




☆大きくてどっしりとした立派な本堂は仁王門の真正面にあり、仁王門を望むツツジと白砂の庭が奥行きも深くてとても綺麗で癒やされました。




☆本堂内部もとても立派で、廊下はウグイス張りでキュッキュと緊張感があり、片隅には左甚五郎作と伝えられている龍の彫刻が睨みをきかせていました。
井伊家の元祖は平安時代の共保公に始まり、22代直盛公の一人娘がドラマ主人公の直虎で、いいなずけの子である虎松が幼いために直虎が女領主となって井伊家を守り、虎松は後に24代直政となって徳川家康に仕え、出世していったそうです。
36代井伊直弼は幕末の開国の偉業を成し遂げ、桜田門外の変でもご存じの人物ですね。




☆本堂の庭園は江戸時代初期に小堀遠州によって築かれた名庭で、多くの石組みと築山全体で鶴亀が表現されているそうです。
本堂に座ってゆっくりと緑の庭を眺めていると、何とも心地よくて落ち着いた雰囲気になります。




☆「龍潭寺」から少し離れた田んぼの中に、井伊家初代の共保公の出生の井戸がありました。
生まれた井戸にちなんで井伊家の旗印を井桁に、傍らの橘の花を家紋としたそうです。



☆拝観記念に御朱印を頂きました。ご本尊は虚空蔵菩薩です。


ようやく梅雨明け、毎日猛暑で体調に気をつけよう!!
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