鎌倉のカイドウめぐり
鎌倉のカイドウめぐり


ソメイヨシノからバトンタッチをした、今が盛りのカイドウ(海棠)が咲く鎌倉へ行ってきました。カイドウの咲く寺は多いのですが、光則寺と妙本寺のカイドウが有名で、毎年楽しみにしています。




☆光則寺の山門を入るとすぐに、鮮やかなピンクのカイドウの花が目に飛び込んできました。山門の屋根のブルーといいコントラストです。いきなりパンチをくらった感じ!!で~す。

☆本堂の前には左右に大きなカイドウがあり、いずれも今真っ盛りでした



☆枝の内側から見ると、中心の柱から多数の支えが放射状に伸びて大樹を支えていました。縁の下の力持ち??。頭が下がりますです。。

☆本堂の屋根のカワラと左側のカイドウの花、いかにも鎌倉の風情といった感じでよく似合っています。(多分、主人はよく撮れたと自己満足しているに違いない)

☆花びらは濃いピンクの部分と淡い部分が調和していて、しかも花びらの数も一重の5枚から8枚位いの八重まで見られ、すばらしい。。
こんなにかわいい沢山の花の中で一番きれいなあの花が、カイドウだったらの私。。


☆本堂の正面の障子戸にはガラスののぞき窓があり、そのガラスに映った歪みのあるカイドウは、これまた何とも言えず「いと、、おかし。。」急に平安時代の姫となる。。

☆光則寺には2羽のクジャクが飼われています。理由はよく考えてもわかりません。ネットで調べればわかるかも知れませんが、あえて調べません。ちょうど1羽が羽を広げて歓迎?してくれました。。でも、どうしてクジャクが飼われているのかわかりません。


☆本堂横の石段をずーと登って裏手の山へ行くと、「土の牢」があります。鎌倉時代に日蓮聖人が佐渡へ流された時に、弟子の日朗(にちろう)上人も捕らえられて、この「土の牢」に監禁されたと言われています。さぞやつらかったことでしょう。

☆次に訪れた妙本寺には、大きな3本のカイドウが真っ盛りです。山門を入ると本堂の左右に、鮮やかなピンク色が飛び込んできました。

☆本堂右手前にあるカイドウは、現在三代目だそうです。3本の中では一番大きく、枝ぶりもとてもいいですね。。「テンプルにフィット」と、主人。わけがわかりません。


☆左側の2本は寄り添うように並んで、お互いの花をめでているかのように満開でした。カイドウは「離れて見ても良し!!」

☆「近くから見ても良し!!」この何とも言えないグラデーションのあるピンク、ほんとに素敵です。とてもかわいいし。。


☆2本のカイドウのすぐ横には、八重の枝垂れ桜も満開でした。カイドウよりも淡いピンクの枝垂れは、かんざしのようでした。もし、舞子はんだったら、このかんざし5本はつけたい。。似合うと思う。


春ダネ!あったかい!!

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