新宿御苑の初夏の花めぐり



5月のさわやかな風に誘われて、初夏の花を探しに新宿御苑へ。。



☆新宿門を入って直ぐの右手に、大きな「ハンカチノキ」がちょうど花をつけていました。このハンカチで手を拭きそうになりましたが、2枚の白いハンカチはハンカチではなく、花びらでもなく、苞(ほう)と呼ばれる葉です。花は真ん中にあるボール状のもので黒いぶつぶつは雄しべだそうです。


☆少し行くと、「ラクウショウ」の根がニョキニョキニョキニョキと地表に多数つき出している周りに、白いハナニラに似た、もしかして私が花だったらと錯覚するような可憐な白い花が群生していました。「ホソバオオアマナ」という名前で、緑の地表に咲いたたくさんの星のようでした。


☆池の周りのやや日陰の場所に、「シャガ」の群生が見られました。白いアヤメのようでもあり、花弁に黄色とその周りに紫の斑点があり、華やかさが感じられます。

☆3~4本の「カリン」の木には、やわらかいピンク色の花がいくつか残っていました。カリンの実はよく見ますが、花は初めてです。色、形ともにとても可愛い花でした。

☆この季節、ツツジ山のツツジはきれいに咲き、赤やピンクの帽子をかぶっているようで、多くの人が眺めていました。一株だけ、真っ白な八重のツツジがとても清楚でありながらゴージャスといった感じで咲いていました。ツツジで八重は初めて見ました。


☆ツツジ山の一角にホオバ味噌で知られている「ホオノキ」があり、大きな白い花をつけていました。タイサンボクのような見事な存在感のある花でした。ほんのり甘い香りがしました。

☆花びらが少しチリチリになった一重の白い花を見つけました。標識には「リキュウバイ(利休梅)」とありました。小さな白い風車の様でした。

☆新宿御苑には多くの八重桜があり、まだ「ウコン」が咲いていました!!。その名の通り、ウコンは淡い黄色の八重ですが、盛りを過ぎると次第にピンクの色がついてくるとのこと。見ることができてラッキー!!でした。。

☆「ハナミズキ」の花の色は白・ピンク・赤。。と色々ありますが、花に見えるのは総苞片。花は中央のブツブツした部分で、たくさんの花が集まっています。


☆淡い紫色に濃い紫の斑点が入り、花弁の中央に白いトサカ状の突起のある「イチハツ」はアヤメの中で最も早く咲くことからイチハツと言われているそうです。この淡い紫色、、とても好きです。

☆この時期、どこでも見られる「シラン」の花は、柔らかなピンク色で小さな花ですがよーく見るとやはり「ラン」の花です。。どこか気品があります。!

☆5月10日に横浜でヒョウが降りました。!! ビックリビックリで、ヒョウを拾って、冷凍庫に入れて保存しました。。ちなみに、大きさは直径1.5センチ位いでしたが、家まで持ってくるまでに1センチ位いになってしまいました。。ウヒョーウ!!なぜ私がおやじギャグを??


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