新緑の箱根へ~その②
新緑の箱根へ~その②


箱根へ行くとよく訪れる湿生花園では、黄色・ピンク・ブルー等、色とりどりの初夏の花・はな・ハナが、かわいらしさと美しさを競って咲いていました。。


☆入口を入るとすぐに「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれる「ブルーポピー」の小さな群生が見られ、神秘的な美しさを誇っているかのよう。。


☆「アミメヘイシソウ」は食虫植物。。茎の下の方に大きなラッパ状の筒があって、虫を捕まえるそうです。提灯のように下向きに筒を照らしている赤い情熱的な花が、虫君たちを誘っています。主人が虫だったら無条件に入っているに違いない。。多分、筒に入っても騙されたことに気づかないことが嫌になる!!


☆「キンラン」は黄色の花を、「ササバギンラン」は白色の花を咲かせていました。近年、急激に数を減らして、絶滅危惧種として指定されているそうです。


☆葉の真ん中に花が咲く「ハナイカダ」。船頭さんがイカダに乗っているかのよう。。
1人船頭がメスの木で、数人の船頭が乗っているのがオスの木だそうです。


☆「カンボク」も「ヤブデマリ」も共にスイカズラ科ですが、花だけ見ると顎アジサイにそっくりで区別がつきません。


☆タチバナの花に似ている「クサタチバナ」。花がチョウジに似ている「チョウジソウ」。。いずれもあんちょくにつけられた名前??だそうです。どちらも私を思い出させる清楚な可愛い花です。


☆この季節、山に登ると「レンゲツツジ」の名所がいくつかあります。湿生花園では「レンゲツツジ」と「キバナレンゲツツジ」の2色が見られました。


☆ピンク色の「タニウツギ」、真赤な「オオベニウツギ」、白地にオレンジ色の編み目模様のある「ツクバネウツギ」はいずれもスイカズラ科で、色こそ違いますが、形はよく似ています。。
「ミツバウツギ」は近縁のミツバウツギ科だそうです。ウツギはどれもかわいくて好き!!「ツクバネウツギ」を見ると、編み目模様がどの花も全く同じで、これが「遺伝」だと認識する。。?




☆湿地に群生する「クリンソウ」。「サクラソウ」によく似ていますが、花が花茎を中心に円状について数段に重なる様子が、仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから、名前がついたといわれています。
鮮やかなピンク色のティアラの様です。


☆林の中で一生懸命にドラミングをして虫を探している「コゲラ」さん。後頭部に赤い斑点がないのでメスのようです。飛んでいくとき、ミッソーニ??のマントを着ているのがわかりました。



闇の中をたくさんの蛍が光り出して、とても幻想的でした。!!
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