鎌倉:東慶寺のイワタバコ激写



かけ込み寺・縁切り寺として知られている東慶寺、6月頃に「イワタバコ」の花が咲く事を知り、今年は是非見たいと思い訪れました。アジサイの花もちょうど見頃!で、お茶も一服いただき、俗世を忘れる勢いで感動!感動!。。


☆東慶寺を入って奥の方にある岩肌に、びっしりと群生している「イワタバコ」。これまでいつ訪れても葉ばかりで花が咲くとは全く知らず、、、去年、「6月頃に花が咲く」事を何かで知り、6月の来るのを指折り数えて待って、、待って、イワタバコの花を見に、「イザ鎌倉へ」。

☆「イワタバコ」の花は明るい紫色で、花弁が5つに分かれて星形になっていて、数個から10数個の1.5㎝位の花が、茎から上に伸びて咲いていました。うっかり足の指まで数えてしまった為か、少し盛りを過ぎていましたが、、とてもかわいらしい花にご対面・ご対面・・思わず





☆「ハナショウブ」を見ながらお茶を一服。抹茶と甘さもちょうど良い上品な和菓子をいただきました。目の前のハナショウブとおいしい和菓子で気分は最高!!欲を言えば、主人が甘いものは嫌いだと残してくれないかと。。。残・念!


☆東慶寺にはアジサイも数多く、今ちょうど見頃を迎えていました。日本固有の「ガクアジサイ」から多くのアジサイが作られてきたそうです。ガク(額)部分の装飾花や中心の両性花の花の色も様々で、ピンク色の華やかなもの、うす紫色の落ち着いたもの等、どれもきれいです。。


☆「墨田の花火」はガクの装飾花が八重咲で、華やかであり、パッと開いた花火を連想させるのでしょうか?。「タマヤー」っと言ってしまいそう??です。。

☆「ヤマアジサイ」はガクアジサイと一見変わりませんが、木や花がやや小ぶりで、山の湿地や日陰を好むようです。花は小さくてもいずれもとても素敵です。紫の渋い落ち着きのあるものや、紅をさした恥じらいが何とも言えずかわいいです。。


☆カシワの葉に似ている「カシワバアジサイ」は、最近いろんなところで見られます。大きな白い花株は目立ち、とにかく存在感があり、、です。

☆この季節、ドクタミの白い花も見頃ですが、東慶寺で「八重咲のドクダミ」の群生を初めて見ました。幾重にも重なる真っ白い花びらが、とても愛らしく咲いている様子は、純白の天使かと思う程。

☆もう一つ、この季節に咲く白い椿がありました。「平家物語」で沙羅双樹の花の色。。。ベンベンと、遠くから琵琶の音が。。瞬間の妄想。。
「夏椿」とも呼ばれる「シャラ(沙羅)」は、朝に開花し、夕方には落花する一日花だそうです。。


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