師岡熊野神社の「筒粥神事」が古式に則り執行!!
師岡熊野神社の「筒粥神事」が古式に則り執行!!

その年の吉凶を占う行事「筒粥神事」が、1月中旬に師岡熊野神社で古式に則り執行されました。
949年(天暦3年)から毎年続く神事で、今年1073回目を数え、横浜市無形民俗文化財に指定されているそうです。
新型コロナ渦で参列(見学)者も少なく、今年は良い世の中になって欲しいものです。


☆「筒粥神事」は境内の社殿西側広場で、神職や総代などにより執行されました。
大釜に27本の葭(よし、あし)の筒と米一升を入れて粥を炊き上げ、筒の中に粥がどれだけ詰まっているかで農作物のできや世の中を占うのだそうです。



☆いよいよ宮司によって大釜の蓋が開けられ、クライマックスへと進みます。



☆27本の束ねられた葭の筒が大釜の中から引き上げられ、社殿の中で筒を一本ずつ割って占いを行います。



☆見学者は境内で、23種の農作物や日、雨、風、世の中の占い結果を見守っていました。「世の中・・・半分」、新型コロナを乗り越えて、今年こそ良い世の中になって欲しいものです。
神事が終わって、大釜で炊き上がった粥が振舞われました。



寒さが厳しいね、風邪ひかないように!!
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