群馬の旅②:榛名神社から碓氷峠へ



伊香保温泉から榛名湖を超えて、奥深い山の中にある榛名神社を訪れ、パワーをもらい、元気モリモリ。。

鉄道最大の難所といわれた碓氷峠では、旧信越本線跡「アプトの道」で往復2時間のハイキングを楽しみました。「廃線ウォーク」を楽しむ旅、の吉永小百合さんがまた撮影に訪れたかと思われたら。。。サインはお断りと、、取り越し苦労をしてしまう癖のある私。。


☆榛名山麓の広大な山中に榛名神社があり、参道入り口の鳥居をくぐると、空気は一変して神域へと入っていきます。隨神門は歴史を感じさせる重厚な門で、脇にある紅葉したもみじとよく調和していて、思わずパチリ!!



☆参道は澄んだ谷川沿いを、杉の巨木や巨岩を見ながら次第に上っていきます。途中の「くらかけ岩」周辺の紅葉は、落ち着いた小さな秋の雰囲気で素敵でした。
「みすずの滝」は、滝の両側の岩が神酒を入れる器(みすず)に見えることから呼ばれているとのことですが、夫は「滝の水がお酒だったらいいのにな~あ!」と思っているに違いない。


☆約700mの参道を、七福神に案内されながら何とか辿り着くと、ようやく御本殿のある空間へ出ました。本殿は至る所に、龍などの彫り物や透かし彫りが施されていて荘厳でした。
本殿の背後にある高くそびえる「みすがた岩」から強力なパワーをいっぱいもらって帰ってきました。


☆トロッコ列車の「シェルパくん」が、鉄道文化むらから丸山まで運転されていて、親子連れで一杯でした。丸山駅には「旧丸山変電所」があり、レンガ造りのモダンな外観で、素敵でした。
この変電所は、日本一の急こう配の碓氷峠を越えるアプト式電気機関車に電気を供給し続け、昭和38年の新線開通で役割を終えました。



☆丸山駅からとうげの湯駅まで旧碓氷線跡を20分ほど歩き、さらに碓氷峠のめがね橋まで線路跡を40分ほどのハイキングを楽しみました。
途中、多くのトンネルをぬけ、鉄道トンネルを歩くのは初めてで、内装レンガに当たる照明具合がトンネルごとにとてもいい感じで、思わずパチリ!!





☆林が一見開けて碓氷湖が見えました。湖の遠くの端にレンガ造りの橋がのぞいていました.途中かなり近くで、野生のサルが木の実を食べている様子を捕えられ、パチリ!!



☆ようやく「碓氷第三橋梁」、通称「めがね橋」へ辿り着きました。大勢の人たちが橋梁の上を散歩していました。今でもとてもモダンなレンガ造りのアーチ橋は、かなり芸術的でもありました。
3年前に下を通る国道から撮ったショットを1枚加えました。スケールの大きさに圧倒!!明治26年開業というから、120年も前の日本の土木技術はすごいです。


☆「碓氷峠鉄道文化むら」へ戻り、展示機関車や列車を見て回りました。「EF63型電気機関車」は、2両編成で、碓氷新線を走る特急「あさま」を押し上げる協調運転を行い、峠のシェルパの愛称で活躍したといわれています。
特急「赤城」のグリーン車であるお座敷列車は、たたみ、障子、テーブルと当時のカラオケ装置はとても懐かしいです。列車に揺られてこぶしもよく回ったことでしょう。「歌ってみたかったな~あ!」主人のつぶやき・・
蒸気機関車の女王、D51も展示されていて、真黒な巨体、動輪の大きさはど迫力でした。




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